大規模マンション購入者調査
第23回大規模マンション購入者調査/

23区物件購入者の購入マインドとは。
物件エリア別の傾向をつかむ。

調査結果サマリー
通勤便と物件グレードを重視し、当初の希望のエリアから妥協しながら地縁のない駅
でも幅広く物件を探す23区購入者

株式会社日本経済社では、2002年より、1都3県で販売された大規模マンションの購入者を対象とした調査を実施しています。

第23回となる今回は購入したマンションのエリア別の傾向を分析してみました。その一部をご紹介します。
その他の項目など、より詳しい分析結果についてはお問い合わせください。

調査結果ポイント
23区内物件購入者の傾向
  • 前住所:7割が以前も23区内に居住
  • 勤務先:8割が23区内勤務、そのうち半数は都心3区
  • 立地条件:「駅までの距離・利便性」「通勤便」
  • 建物条件:「物件のグレード」「規模(総戸数)」
  • モデルルーム来場数:平均5.3件
  • 購入物件エリア認知:4分の1が「駅名もほとんど知らなかった」
  • エリアの希望:5割がエリアを妥協

分析対象全回収数695件のうち、1LDK住戸に入居された方を除く670件

世帯主年齢
20~30代 59%
40~50代 30%
60歳以上 11%
購入マンションエリア
23区 37%
その他東京都 21%
神奈川県 14%
千葉県 20%
埼玉県 6%
※分析では千葉県と埼玉県を統合

調査結果の詳細

前住居とお勤め先について
・前住居の住所

23区購入者は、7割が以前も23区内にお住まいでした。

他のエリアでは、神奈川県が県内での購入率が9割と高くなっています。

・勤務先の住所(世帯主)

23区購入者は、8割が23区内でお勤めされています。

そのうち半分は都心3区(千代田区・港区・中央区)にお勤めです。

他のエリアでは、神奈川県が県内でのお勤めの割合が5割を占めています。

購入経緯
・立地条件でのポイント(複数回答・上位項目抜粋)

23区購入者は、「駅までの距離・利便性」と「通勤便」を立地条件として重視していました。

特に「通勤便」は他のエリアよりも高くなっています。

東京市部では「最寄り駅」が、神奈川では「買い物便」が他のエリアに比べ重視されています。

・建物全体でのポイント(複数回答・上位項目抜粋)

23区購入者は、「物件のグレード」と「規模(総戸数)」を建物条件として重視していました。
一方、東京市部では「地盤」「耐震・免震」が高い傾向となっています。

・物件比較の検討基準(複数回答)

どのエリアも「エリアを決めて、その中で検討した」が最も高いですが、

23区購入者はそのなかでは比較的エリアへのこだわりが低いようです。

・モデルルームの来場数

23区購入者はモデルルームの来場数も他のエリアよりも多く、平均5.3件来場しています。

・購入物件のエリアの認知度

23区購入者は、4分の1が購入した物件のあるエリアのことを「駅名もほとんど知らなかった」としており、「駅名程度は知っている」までで9割を占める他のエリアと傾向が異なります。

・購入物件のエリアは希望通りだったか

23区購入者は、「当初よりもワンランク上のエリア」「希望通りのエリア」を
「やや妥協した」「相当妥協した」が上回っており、
他のエリアに比べ、住みたいとイメージしていたエリアとのギャップが大きかったようです。

<日本経済社「大規模マンション購入者調査2016」調査概要>
◆調査期間:2014年6月1日(木)~ 7日(木)
◆調査方法:調査票留置法(投函により配布、郵送にて回収)
◆調査対象:首都圏で2015年4月~2016年3月に竣工した
総戸数150戸以上の物件63物件中42物件7,000件に配布
◆回収数:695件